
食品添加物の種類
| ikiiki88 | Leave a comment食品添加物の種類を上げてみます |
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これだけの種類の添加物が食品に使われているわけです。
合成添加物は次の2つに大別されます |
1、自然界に存在しない合成化学物質
2、自然界に存在する成分を真似て人工的んい合成した化学物質
1、に分類されるものは、例えば、防カビ剤として使われるOPP(オルトフェニル
フェノール)やTBZ(アチベンダゾール)、赤色2号や黄色4号などんタール
色素、酸化防止剤(ブチルヒドロキシアニソール)などがあります。
これらの化学物質は、自然界に存在しないものであるがゆえに、人間の体に取り
込まれた場合、分解されにくく、体内に蓄積されるものもあります。
合成添加物の中で、特に危険性が高いのは、防カビ剤、漂白剤、着色料、
酸化防止剤、甘味料でどですが、それらの多くは、1、に分類されるものです。
2、に分類される合成添加物は、「食品にもともと含まれているもの」と
「含まれないもの」に分けられます。
「含まれるもの」は,ビタミンA、ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、などです、
これらは、普段から、食品と一緒に、摂取しているものであり、その意味では、
安全性は高いと言えます。
一度に大量に摂取しない限り、まず問題ないと考えられます。酸味料、調味量、
栄養強化剤、PH調整剤の多くはこれに入ります。
天然添加物は次の2つに大別されます |
1、食品として利用されているものから抽出した成分
2、食品以外から抽出した成分
1、に分類されたものとしては、カカオ色素、えび色素 唐辛子色素、ビートレット
などがあります。
いずれも、野菜、果物、海藻、魚介類、などから、抽出したもので、普段から
食品として、摂取しているものなので、一度に大量に摂取しない限り、
まず問題はないと考えます。
問題となるのは、2、に分類されたものです。自然界の存在するとはいえ、
人間が食品として利用してきた、歴史がないものから、抽出した成分なので、
害を及ぼす危険があるからです。
2、の分類の天然添加物は、コチニール色素、クチナシ色素、アナトー色素、
アラビアガム、グァーガム、キサンタンガム、各種の酵素など・・・
その多くは、花、樹木、昆虫、細菌、鉱物、などから抽出されたものです。
コチニール色素は、赤色の色素で虫をすり潰したもの、食品や絵の具にも使われて
います。

コチニールカイガラムシ
天然添加物は、旧・厚労省が、1996年4月に489品目に対して、仕様が認
められました。
しかしそれらは、自然にあるものだから、安全だろうという判断で、それまで、
野放しで使われてきたものを、そのまま、認めた形でした。
その後大学などの各研究機関で、安全せい試験が行われ、コウジ酸(製造用剤)は
発ガン性の可能性が高い事が、アカネ色素は(着色料)は、発ガン性がある事が
わかりました。