
胃腸を健やかにする和漢の薬膳
| ikiiki88 | Leave a comment胃腸の不調は、和漢の薬膳で改善する |
私たちの胃腸は、普段、少し斜めに横たわり、ピンク色をしています。
しかし、ストレスが溜まると、赤黒くなり、まっすぐに立ってしまいます。
「腹が立つ」!状態になるわけです。
東洋医学では、胃腸の不調は、心身の過労、不規則な食事、食べ過ぎ、
生ものや冷たい物の過食、刺激物の摂取過剰、ストレスが原因と考えます。
胃腸の痛みは、食後1時間ぐらいからはじまりますが、十二指腸の痛みは
ほとんど空腹時で、特に夜間痛が特徴です。
胃酸過多症 |
空腹時に痛みや胸焼けを感じたり、ゲップが出たりする場合、
和漢膳(薬膳)では、胃酸過多と考えます。
規則正しい食事をし、硬いものや、揚げ物などを避け、
消化の良いものを摂るようにします。
低酸症 |
食後に胃が痛んだり、胃もたれがしたり、食欲が無い時には、
胃酸の分泌が少ないと考えます。
この場合は、たんぱく質の消化が悪くなるので、白身魚や、豆腐など、
良質なたんぱく質など、消化の良い食品を食べ、柚子、青じそ、しょうが、
柑橘類など、香りの良いもので食欲が出るように、工夫します。
するおろしりんご、を食べるのも良いでしょう。
水溶性の食物繊維を豊富に含んだ食品は、粘膜のただれを和らげる効果が
あるので、オートミール(カラス麦)や豆のスープ、発芽玄米がゆを
食べるようにすると良いでしょう。
胃腸のために避けたい食べ物 |
胃腸の調子が悪い時には、避けたい食べ物は、お腹の中でガスを発生させる
もの、(大豆、里芋、さつま芋、)や、胃を拡張させ、胃酸の分泌を促進させる
繊維質の野菜(せり、にら、ほうれん草、たけのこ、ごぼう)などです。
また、生のネギ、カレー、酒、濃いお茶、コーヒー、飲料水、香辛料(辛子、
赤唐辛子、ウイキョウなど)
脂肪の多い肉は胃粘膜を傷つけ、胃酸分泌を促進するので、避けます。
生もの、揚げ物、油炒めは消化しにくいので多食しないようにすると良いで
しょう。
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