
アルガンオイルとマルラオイルの比較
| ikiiki88 | Leave a commentアルガンオイルと、マルラオイルの成分と効用の比較 |
アルガンオイル | マルラオイル | ||
オレイン酸 (オメガ9) | 不飽和脂肪酸、代謝をよくして抗酸化作用 | 43~44% | 70~78% |
リノール酸 (オメガ6 | 太陽から肌を保護したり、水分を肌に深く浸透させる | 28~36% | 4~7%、 |
パルチミン酸 | 約12% | 約12% | |
ビタミンE(トコフェロール) | 活性酸素を抑制コラーゲン産生を促し弾力性を高め、しわ、しみの改善 | 100g中に60~90mg | ・オリーブオイルの10倍の含有量 100g中に13.7mg |
β―シトステロール | 皮膚の治癒力を高め、炎症を抑え、強力な抗酸化物質 | 100g中に287mg | |
デルタ-7-ステロール | 肌や髪の毛、爪などの修復や再生 | 100g中に130~230mg | |
ビタミンC | シミを緩和したりコラーゲン産生を促す | ビタミンCがオレンジの4倍 | |
ビタミンA(レチノール) | 目や皮膚の粘膜を健康に保つ | 含む |
|
カロチン | 免疫力を高め、太陽や外部ダメージから肌を守る | 含む | |
フラボノイド | 抗酸化作用 | 含む | |
タンニン | 美白効果 | 含む | |
トリテルペン | 抗酸化・抗アレルギー作用 | 含む | |
スクワレン | 保湿や新陳代謝を促す | 含む | |
フェルラ酸(ポリフェノール) | 紫外線対策に効果的 | 含む | |
カテキン、プロシアニジン(ポリフェノール) | 抗酸化作用メラニン生成抑制 | 含む |
ビタミンEの含有量だけ見ると、アルガンオイルの方が抗酸化力に優れている
ように思われますが、
実はアルガンオイルに比べマルラオイルの抗酸化作用は15%程度高いとも、
マルラオイルの抗酸化力は、オリーブオイルの約10倍、アルガンオイルの
約3、6倍とも言われています。
これは、マルラオイルにはプロシアニジンやフラボノイドカテキンといった、
メラニン生成の抑制や、抗アレルギー作用などの抗酸化力に優れた
ポリフェノール成分が含まれているので、成分を総合的に見るとこのように
なるようです。
マルラオイルだけの特徴「抗ヒスタミン作用」 |
マルラオイルの「抗ヒスタミン作用」は、現存する全てのシードオイルの中で、
唯一認められていて、マルラオイルの抗ヒスタミン作用は、痒みを伴う皮膚の
炎症などを抑える効果があるとされています。が、
これらのマルラオイルによる治療効果については、根拠となる有効な一次情報
や研究結果はまだありません。
ただ、現地においては、
マルラツリーの樹皮は、腹痛・発熱・発疹性疾病・腫れものの治療に用いられて
います。
他の成分と混合することによって、マラリア・梅毒・ハンセン病・リューマチの
治療にも使われおります。
アルガンオイルとマルラオイル比較まとめ |
1、アルガンオイル、マルラオイル、どちらも希少で、神からの贈り物である事は
間違いがありません。
2、オレイン酸の多いマルラオイルは、少し重さがあるため乾燥肌の方に、
逆にアルガンオイルは普通肌の方に向いているといえるかもしれません。
3、 マルラオイルの方が、浸透力が早く、高保湿であることからも乾燥肌、
アンチエイジングに良さそうです。
4、アルガンオイルは、髪をしっとりサラサラにします。
オーガニックの天然成分のシャンプーで洗髪後、リンスなどは使わずに、
濡れた髪に、1プッシュを髪全体になじませるだけ、これはおすすめです。
5、マルラオイルは、洗顔後、ブースターとして、化粧水やクリームの代用として、
また、化粧下地の代用にもなりますので、全てマルラオイル1つでカバーする
ことになります。
6、成分をよく見分けて頂き、自分に必要な方を選ばれると良いと思います。
筆者は、アルガンオイルとマルラオイルを季節とお肌の調子や使う用途に
よって使い分けるようにしています。
どちらのオイルも、やはり凄いオイルでした!!
マルラオイル | マルラオイル | アルガンオイル | アルガンオイル |
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