
バイオダイナミック農法(シュタイナー)
| ikiiki88 | Leave a comment
ルドルフ・シュタイナーが、提唱した自然農法 |
バイオダイナミック農法とは?
以下は、ウィキペディアからの抜粋です。
バイオダイナミック農法(ビオダイナミック、ビオディナミ、バイオロジカル ダイナミック農業、BD農法、生命力動農法、シュタイナー農法とも)とは、
人智学のルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法・自然農法の一種で、循環型農業である。ドイツやスイスで普及しており、
人智学運動の一角を担っている。通常の有機農業と異なり、生産物が有機的であることだけでなく、生産システムそのものが生命体(organic)であることが意識される。
「理想的な農場はそれ自身で完成した個体である」というシュタイナーの思想に基づき、外部から肥料を施すことを良しとせず、理想的には農場が生態系として閉鎖系であることを目指す。
これは、当時成立しつつあった生態学や社会学の有機体論との関係が指摘されている。
神智主義の有機栽培実践家に有機栽培の神智学的な基礎付けを求められたルドルフ・シュタイナーが、亡くなる前年の1924年ドイツのコーバーヴィッツで行った8回に及ぶ講演、通称「コーバーヴィッツ農業講座」に基づいており、神智学または人智学を根拠にするとされる。
バイオダイナミック農法は、鉱物製肥料の使用を中心としたそれまでの農法を否定し、土壌と植物、動物の相互作用だけでなく、宇宙の力を土壌に呼び込み、様々な天体の作用を農作物の生育に生かすことを目指す。
太陰暦・占星術に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫、調合剤の攪拌などを行い、また牛の角や水晶粉などの特殊な物質を利用する。
ホメオパシー療法のような物質を、満月など定められた時刻に土壌へ加えることで、土壌の改良を目指す。
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現在もこのシュタイナーが伝えてくれた農法は、オーガニック農家や
オーガニックの種を扱う生産者に愛され、伝承、継続されています。
筆者も、「種の森」から、種を購入し、バイオダイナミック農法で、作られた
種で、家庭菜園で、オーガニック野菜を育てて頂いています。
味はもちろん美味しく、実は豊かなものですが、何よりも、育てる過程に、
自然と宇宙と植物と自分との関わりを意識する事が出来て、とても豊かな
心と時間と空間にいる事が出来ます。
家庭菜園でオーガニック野菜、これからどの家庭にも、オススメしたいです。