
ホリスティツクという考え方
| ikiiki88 | Leave a commentホリスティックとは |
ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する
「ホロス(holos)」を語源としています。 そこから派生した言葉には、whole(全体)、
heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)…などがあり、健康-health-という
言葉自体が、もともと「全体」に根ざしています。
ホリスティックの字義は、もともと「ホーリズム(holism)的な」という形容詞として
生まれた、一般に「全体論」と訳されている哲学用語ですが、これは、ジャン・クリス
チャン・スマッツという思想家が、1926年に発表した「ホーリズムと進化(Holism and
Evolution)」という著作の中で、初めて使った造語です。
ホーリズムとは、「全体とは部分の総和以上のなにかである」という表現に代表される
還元主義に対立する考え方で、臓器や細胞などといった部分に分けて研究し、それを
総合したとしても、人間全体をとらえることはできない。
現実の基本的有機体である全体は、それを構成する部分の総和よりも存在価値があるとい
う理論であり、同時に、一個体は孤立に存在するのではなく、それをとりまく環境すべて
と繋がっていると考え方です。
現在、「ホリスティック」は、「全体」、「関連」、「つながり」、「バランス」と
いった意味をすべて包含した言葉として解釈されていますが、的確な訳語がないため、
そのまま「ホリスティック」という言葉が使われています。しかし、意味する内容は決
して新しく輸入された考えではなく、もともと東洋に根づいていた包括的な考え方に
近いものといえます。
ホリスティック医学とは |
健康な状態、病気の状態に関係なく、人間の「からだ」というものは、常に全体的に
とらえる必要があります。ここで言う人間の「からだ」とは、肉体・精神・心・霊魂の
総体であり、すなわち人間そのものを指します。
ゆえに、健康、あるいは健康破綻としての病気について考えるということは、
人間について考えるということです。
人間の生を「いのちの営み」として、ありのまま全体を見つめ、限界や欠如も含めて尊重
する姿勢がホリスティックであり、ホリスティック医学をひと言でいうならば、人間をま
るごと全体的にみる医学といえます。
これは、病気だけに限定されるものではなく、
人生の生老病死にかかわる、あらゆる分野の「癒し」も関連しています。
したがって、ホリスティックヘルスとは、「病気でない状態が健康である」という否定的
な定義や「検査結果が正常値の範囲以内であれば健康である」という消極的な定義では
ありません。
精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良 のクオリティ・
オブ・ライフ(生の質)を得ている状態 』を健康と考える、より積極的な状態のこと
です。
当協会では、ホリスティック医学を次の5つの視点で定義しています。

<ホリスティック医学の定義>
1. ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
2. 自然治癒力を癒しの原点におく
3. 患者が自ら癒し、治療者は援助する
4. 様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う
5. 病の深い意味に気づき自己実現をめざす
( NPO法人日本ホリスティック医学協会より)
筆者も、ホリスティック医学に賛同しております。 |
以下は、筆者のホームページより
人間を「体、心(感情) 精神(スピリチュアリティ)」の統合体と捉え、健康で幸せである
には「体、心、精神」のバランスと調和が大切と考えます。
この、全体性(ホリスティック)に基ずく健康感に立脚し、生命が本来持っている「自然
治癒力」を癒しの源と考えます。
現代医学の分野でも、病気などの疾患のほとんどは、精神的ストレスから発生している
と言われています。
私達を取り巻く様々なストレスは心や体に緊張を生み出し、開放しないままでいると、
エネルギーの流れが滞ってきます。
これが積み重なると、自律神経失調症になったり、免疫力の低下などを招き、
やがては病気に発展していきます。
病気を癒す中心は自分であり、施療者はそれを援助する立場を取ります。
不調や病からの氣づきから自己を知り、変化を促し、更には自然、地球、宇宙の一部で
ある自分の在り方に氣づいて行く事で。神意をも感じられる様なセラピーで在りたいと
思います。
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